化粧品・食品・工業用途など、液体用軟包材(パウチ)を中心とした、容器機能・デザイン設計から容器製造、充填設備までご提案。
包装・容器の企画、設計、デザイン、製造、販売
SOLUTION
大容量容器から小分けボトルへの「注ぎ分け」や、容器の部分だけ新しいものと交換する「付け替え」。こうした運用は多くの業務用製品の使用現場で行われています。
しかし、その容器の廃棄方法や作業性がエンドユーザー様の「お困りごと」になってはいないでしょうか?
ある日用品メーカー様も、そうした課題を抱えていらっしゃいました。
そのメーカー様は、業務用洗剤を繰り返し使えるポンプに付け替え式の硬質ボトルを装着する形で販売されていました。しかし、この運用について、エンドユーザー様の現場から、次のようなお悩みが寄せられているとのことでした。
ご担当者様は、「こうした現場の負担を軽減し、自社のブランドイメージも守れる、新しい容器はないだろうか」と、具体的な解決策を探されていました。
現場の「ゴミ・衛生・手間」という複合的な課題を解決するため、私たちは、独自技術である「クリーン・クリック・システム®」による「付け替え式パウチ」をご提案しました。
従来の「使い捨てボトル」の運用を根本から見直す、このソリューションの主なメリットは以下の通りです。
使用後は、小さく折りたためるパウチだけを廃棄するため、硬いボトルと比べて廃棄物の体積を大幅に削減でき、「ゴミ箱が溢れる」という問題を根本から解決します。
パウチをカチッと差し込むだけなので、作業者のスキルを問わず、誰でも簡単・迅速に交換できます。ボトル廃棄や、大容量容器からの詰め替えにかかっていた手間と時間を大幅に削減します。
液漏れや液の飛散が起こらないため、床や作業台を汚すことがありません。残液による悪臭の発生も防ぎ、現場を常に清潔に保ちます。
私たちは、この新しい運用スタイルが、現場の環境改善と作業負担の軽減を両立する、最適なソリューションではないかと考え、ご提案しました。
「付け替え式パウチ」の導入は、エンドユーザーの現場環境を大きく改善し、ご相談いただいたメーカー様にも、期待以上のビジネスメリットをもたらしました。
ご担当者様からは、特にビジネス面での効果について、次のようなご評価をいただいています。
「エンドユーザー様からのゴミのかさばりや残液に関するご指摘や改善要望も、これを導入してから本当に無くなりました。また、取引先様から、『環境に配慮している』と評価をいただき、新規のお引き合いまで増えるという、嬉しい効果も出ています。」
「容器の廃棄や使い勝手を改善したい」
「現場の作業負担を、パッケージで軽減できないだろうか」
そのような課題をお持ちではありませんか?
私たちパックプラスは、容器そのものだけでなく、エンドユーザーの現場で製品がどのように使われるかまで深く想像し、運用スタイルそのものを改善するソリューションをご提案します。
エンドユーザーの「使いやすさ」を起点に考えること。それが、現場の負担を軽減し、最終的に貴社の製品価値を高める、重要な鍵だと私たちは考えます。
貴社製品のエンドユーザーが抱える課題を、ぜひ一度私たちにお聞かせください。