株式会社パックプラス

クリーン・クリック・システムでは、エアレスで充填したパウチ容器をエアレスのままで、ディスペンサーに付け替えできます。
付け替え作業は、パウチ容器の口栓部とディスペンサーの接続部をつなげるだけで、簡単、スマート。手指につく、こぼすといった、詰め替えのストレスがなく、雑菌や異物が混入するリスクも低減します。さらに、エアレスだから、ポンプ容器では残液が多くなりやすい高粘度の内容物でも無駄なく使い切れます。

クリーン・クリック・システムを使った詰め替え方法

1. 内容物の酸化・変質を防ぎ、品質を維持

充填からディスペンサーで使い切るまで、パウチ容器をエアレス（真空）に保ち、オイル（油分）やビタミン類などの酸素劣化しやすい成分も、新鮮な状態で長く品質を保つことができます。
パウチ容器はフィルム素材の選択によって酸素や光のバリアレベルを調整できます。高バリアフィルム素材（例：アルミフィルム）を使用することで、さらなる酸化防止性能の向上が可能です。

2. リデュース・リユースで環境負荷を低減

プラスチック使用量を削減

パウチ容器の口栓は、内容物を充填し終わると同時に閉まる特殊な仕組みになっています。そのため、キャップの取り付けが要らず、プラスチック使用量の削減ともに、廃棄物の削減にもつながります。

最小限の容器サイズで輸送効率を向上

クリーン・クリック・システムのパウチ容器は、エアレス充填により容器内に空間を作らず、満量で充填できるため、最小限のサイズになります。製品サイズをコンパクトにでき、輸送時の積載効率のアップ、CO2排出量削減、温室効果ガスの低減につながります。

内容物を最後まで出し切り、残量を削減

ディスペンサーに付け替え後もエアレスを維持したまま内容物を吐出できるため、ポンプ容器では容器内に残りやすい粘度が高めの内容物も無駄なく使い切れます。これにより、商品を効率的に使用でき、内容物のロスを最小限に抑えて、廃棄物を削減し、CO2排出量の削減、排水汚染の防止などにつながります。

清潔に繰り返し使えるディスペンサー

付け替えは、ディスペンサーの接続部にパウチ容器の口栓をつなぐだけなので、ディスペンサー自体が汚れにくく、繰り返し長く使えるため、廃棄物の大幅削減につながります。

3. 充填の作業を効率化

液の泡立ち、噴きこぼれがない

クリーン・クリック・システムでは、空気を巻き込まずにパウチ容器に充填ができるため、界面活性剤を含む液剤など、泡立ちやすい液体でも発泡や噴きこぼれがありません。液量の不均一やロスを防ぎ、容器や周囲も汚さず、簡単、衛生的に高品質な充填ができます。

キャップ装着やヒートシールは不要

クリーン・クリック・システムのパウチ容器の口栓部は、充填機で液を注入した後、充填ノズルが抜けると同時に閉まり、充填後にキャップを締める作業が要りません。

クリーン・クリック・システムによる充填

お客様の課題やご要望に合わせて、容器仕様だけでなく、使い方、充填方法も含めた最適なプランをご提案いたします。
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