専門知識ゼロからの挑戦を「製品化」まで導く伴走型サポート

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専門知識ゼロからの挑戦を「製品化」まで導く伴走型サポート

専門知識ゼロからの挑戦を「製品化」まで導く伴走型サポート

お客様のお困りごと

新規事業として化粧品事業への参入を目指されているお客様から、開発中のジェル状化粧品の容器についてご相談をいただきました。

「今回開発したジェルは、高粘度かつデリケートな成分を含んでいるため、一般的な容器では、中身の品質保持や使い勝手に課題があって…。高粘度なので、“絞って使えるパウチ容器”が最適だと考えているのですが、化粧品容器の知見がなく、何を基準に、どう選定を進めればいいのか悩んでいます。発売スケジュールも迫っているので、焦っています。」

私たちは、この容器選定が、お客様の製品価値とブランドイメージを決定づける、重要なステップであると理解し、提案をすすめました。

パックプラスの提案

初めて化粧品事業に取り組むお客様が抱える、容器開発へのご不安を解消するため、私たちは開発パートナーとして、次のようなステップでプロジェクトを進めました。

1. プロジェクトのゴールを理解する

中身の特性(粘度・成分等)や使用シーン、デザインイメージ、販売スケジュールといった多岐にわたる項目を整理した上で、容器に求められる要件を定義しました。

2. 複数パターンの試作と共同評価

定義した要件に基づき、形状や材質の異なる複数パターンの試作品でお客様に実際に手に取っていただきながら、ジェルの出しやすさや使用感、デザインの印象などを一緒に評価していただきました。

3. フィードバックの反映と仕様の最適化

共同評価で得られたフィードバックを反映し、細かな調整を繰り返しながら、品質・機能性・デザイン性のバランスが取れた最適な容器仕様を決めていきました。

導入の結果

私たちの伴走型サポートの結果、お客様は無事に製品を市場に送り出すことに成功され、以下の成果を得られました。

  • 新事業における開発リスクの低減
    • 専門知識が必要な容器開発プロセスを私たちが伴走することで、知見不足からくる手戻りや開発遅延といったリスクを回避し、プロジェクト全体を円滑に進行させることが可能になりました。
  • 特殊な内容物への最適な容器開発
    • 「高粘度」「デリケートな成分」という課題に対し、製品の品質保持と使いやすさ感を両立する最適な容器が完成。製品の独自性を高めて、市場での差別化を実現しました。
  • スムーズな製品の市場投入
    • 試作品による事前検証など、効率的なプロセスを経ることで、お客様は計画通りに新事業のスタートを切ることができました。

プロジェクトを終え、ご担当者様からは次のようなお言葉をいただきました。

「正直、図面やデータだけでは、最終的な判断に迷っていたと思います。ですが、形状などが異なる試作品を実際に手に取って、中身の出しやすさを何度も試せたことで、『これなら大丈夫だ』と確信を持って仕様を決めることができました。あのプロセスがなければ、ここまでスムーズには進まなかったです。」

最後に

「新しい製品のアイデアはあるが、最適な容器が分からない」
「知見のない分野だから、容器開発をどこに相談すればいいか不安だ」

新しい挑戦には、こうした容器に関する悩みがつきものです。特に、専門性の高いパウチ容器については、どこに相談すればいいか分からない、というお声も少なくありません。

私たちは、単なる容器サプライヤーとしてではなく、お客様の「開発パートナー」として、プロジェクトの構想段階から伴走します。お客様の製品コンセプトを深く理解し、その価値を最大限に引き出す容器をお客様と共に一緒に構築していきたいと考えています。

その第一歩として、まずは貴社の製品開発における背景や課題についてお聞かせください。


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