詰め替え作業の「不衛生・危ない・もったいない」を独自技術『クリーン・クリック・システム®』で解決。

お客様のお困りごと

ある企業様から、自社の製品（消耗品）をお使いのエンドユーザー様が、従来のボトル容器での詰め替え作業で抱える課題について、ご相談をいただきました。

現場からは、次のような切実な声が上がっているとのことでした。

詰め替え時に液が飛び散ってしまい、危ないと感じることがある
手作業で詰め替えるため、衛生面が気になる。異物混入のリスクも怖い
ボトルに中身が微妙に残り、最後まで使い切れずにもったいない

こうした現場の負担やリスクは、製品の満足度低下にもつながります。ご相談いただいたこのお客様は、ユーザーの安全と満足度を向上させ、同時に自社の環境方針である「プラスチック削減」も実現できる、新しい容器の形を模索されていました。

パックプラスの提案

エンドユーザーの安全性と満足度向上、そして企業の環境方針。これらの複合的な課題を同時に解決するため、私たちは独自の技術である「クリーン・クリック・システム®」をご提案しました。

１．衛生性の向上（コンタミネーション防止）

専用の接続部を介して、人の手が一切中身にふれることなく容器交換が完了します。これにより、異物混入や汚染のリスクを原理的に排除し、高い衛生レベルを維持できます。

２．安全な作業環境の実現

液の飛散や漏れが発生しない構造のため、作業者は安全に取り扱うことができ、特に化学製品などを扱う現場でのリスクを大幅に低減します。

３．作業効率の向上と廃棄ロスの削減

ワンタッチで簡単かつスピーディーに交換作業を行えるため、作業時間が短縮されます。また、容器内をエアレスに保ち、残液も残りにくい構造により、内容物を無駄なく使い切ることができ、廃棄ロスを削減します。

導入の結果

「クリーン・クリック・システム®」の導入により、お客様の製品を使用する現場では、衛生面・安全面・効率面で大きな改善が見られました。

異物混入と作業リスクの根本的な課題解決
- 人の手が一切中身に触れることなく容器交換が可能になり、異物混入のリスクを根本から解決。詰め替え作業時の液の飛散もなくなったことで、作業者の安全も確保されました。
作業時間半減と廃棄ロス・プラスチック使用量の大幅削減
- ワンタッチで交換できるため、従来の詰め替え作業に比べて作業時間が半減。また、従来容器と比べて、年間のプラスチック使用量を90%削減しただけでなく、残液がほとんど出ないため、内容物の廃棄ロスもなくなりました。

導入後、ご相談いただいた企業様からは、「エンドユーザー様の満足度が大幅に向上した」という嬉しいご報告をいただくとともに、「これまで、現場の作業者の方々が抱える衛生面や安全性の課題は認識していました。今回、クリーン・クリック・システム®を導入したことで、その長年の課題を解決できただけでなく、『作業が楽になった』『安心して使える』といった声が現場から多数寄せられるようになり、製品のブランドイメージ向上にも繋がりました。」
と、プロジェクトの成功を実感されているお言葉をいただいています。