パウチ容器と充填機を“ワンストップ”でスムーズな立ち上げを実現

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パウチ容器と充填機を“ワンストップ”でスムーズな立ち上げを実現

パウチ容器と充填機を“ワンストップ”でスムーズな立ち上げを実現

お客様のお困りごと

あるメーカー様から、主力製品のパウチ化についてご相談をいただいた際、プロジェクトの担当者様から次のような懸念を伺いました。

「容器メーカーさん、機械メーカーさんと個別に検討すると、仕様のミスマッチによる生産トラブルの発生のリスクや問題発生時の原因が曖昧になる可能性もあり、プロジェクトを推進する上での大きな障壁となっているんです。」

こうしたリスクを防ぐことこそ、容器だけでなく充填機まで含めた、私たちパックプラスのワンストップソリューションの基本です。

パックプラスの提案

そこで私たちは、お客様の課題を解決する最適なアプロ―チとして、パウチ容器と充填機の両方を一貫して承ることをご提案しました。これにより、容器と充填機の仕様をプロジェクトの初期段階から連携させ、最適化を図ることが可能になります。

具体的なご提案のステップは以下の通りです。

1.全体最適に向けた生産条件の確認と基本設計

製品の粘度や生産量、設置スペースと言った条件を丁寧に伺い、無駄のない最適な充填プロセスを設計しました。

2.仕様のミスマッチを防ぐ容器と充填機の仕様最適化

容器と充填機を一体で捉え、設計した充填プロセスの中で、それぞれの仕様が相互に最適化されるよう調整・決定します。

3.本稼働後のトラブルをなくす導入前の実機テストと調整

実際の製造条件に近い条件でテストを実施し、事前に課題を洗い出して調整。万全の体制で本稼働を迎えられるようにサポートしました。

導入の結果

容器と充填機の一貫導入により、お客様には以下の効果が生まれました。

  • 容器と設備の相性問題による製造トラブルゼロを実現
  • 事前テストと調整により、生産開始までのリードタイムを大幅に短縮
  • 複数業者との折衝・調整業務の手間が減り、プロジェクト推進そのものに注力できた。

プロジェクトを率いたご担当者様からは、次のようなご評価をいただいています。

「もし容器と設備を別々に検討していたら、各社との調整に多くの時間を要し、これほどスムーズな立ち上げは難しかったでしょう。窓口が一本化されたことで、社内調整も円滑に進み、プロジェクトリーダーとしての負担も大幅に軽減されました。」

最後に

「パウチ容器は決まったけれど、本当にスムーズに充填できるだろうか…」
初めて容器を切り替える際、こうした不安はつきものです。

私たちパックプラスは、単に容器をご提案するだけではありません。
その容器に最適な充填設備までを合わせて設計することで、容器と設備のミスマッチという、最も避けたいリスクを未然に防ぎます。
これにより、企画段階から本稼働まで、スムーズな生産立ち上げをワンストップで実現します。


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